2012年6月2日更新

初夏の庭

水面の睡蓮

入梅も間近な初夏の庭です。

木々の新緑が生い茂り爽やかな風がエントランスを吹き抜けます。

池の水面には睡蓮が花開き、メダカがその間をぬうように泳ぎまわっています。

2012年5月15日更新

新緑の庭で聴く中世の音色 ~オルガネット&ゴシックハープ~ 5月13日

5月の新緑と明るい日差しに包まれて斎藤ひとみさんと佐野さおりさんによるオルガネット&ゴシックハープの演奏会がおこなわれました。中世ヨーロッパの宮廷を彷彿とする古楽器の音色と歌声にお客様はうっとりと聴き入っておられました。

以下にお2人が演奏会によせられた思いを記します。

「わたしたちは、ちょうど2年前、このギャラリー鶉でのコンサートで知り合いました。ふたりとも、とあるCDに触発され、中世ヨーロッパの音楽と楽器の音色に魅せられておりました。    遠い過去にルーツをもつ古楽器との出会いはまさに″一目惚れ”、とてもセンセーショナルな出来事だったのです。

これらの楽器の音色は、日本ではまだまだ知られておりません。 わたしたちは、この音色をぜひとも聴いていただきたい!純粋にそう思い、このたび庭の美しいギャラリー鶉での演奏会をひらくことにしました」

斉藤さんと佐野さんのオルガネット

斎藤ひとみさんのゴシックハープ

庭でくつろぐお客様

2012年5月11日更新

 「能の物語」 ー謡と笛と朗読とー 5月11日(金)

薫風香る一日、「三輪音の会」主催の謡と笛と朗読のコラボレーション公演が開催されました。

「隅田川」「清経」という謡曲二題を謡、朗読、篠笛、尺八それぞれが見事に融合して幽玄の世界が現われ、その凛とした音色がギャラリー内に響き渡りました。

2012年4月16日更新

こつぶDUO 「春を愉しむコンサート」 4月15日(日)

陽春の日差しにやさしく包まれて「こつぶDUO」によるヴァイオリンとヴィオラのコンサートが開催されました。

J.S.バッハ「メヌエット」、G.P.テレマン「アリア」などを曲のエピソードや楽器の解説などをふまえて披露されました。

「まるで中世の教会で演奏しているようだ」というご感想もいただいた日がな一日、素敵なコンサートでした。